これから生き残る大学がわかる!

どこまで変わった?学生今昔物語

学生に聞く!なぜ大学に入る?

時代の移り変わりによって、大学の在り方が大きく変わっています。
大学に入る動機についてもっとも多かったのは「将来の選択肢を広げるため」で、学生側が大学を社会に出るための通過点としてとらえていることがうかがえます。
次に多かったのが意外にも「一生涯の友人をつくる」で、サークルや部活動、ゼミなどでの新たな出会いに希望を託している学生が多いことがわかります。
「専門性を高める」というこたえはむしろ現代では少数派で、この結果から、大学が知識や技能を深める場所ではなく、自分らしさを確認する空間としてとらえられていることが浮き彫りになります。
昭和世代から見れば嘆かわしいかもしれませんが、「知識のインフレ」が進んだ現代では大学の役割はただたんに高度な知識を与えることではなく、より広い意味での人間力を鍛える機会をつくることなのかもしれません。

ずばり考察!未来の日本で生き残る大学

少子化によって大学生の絶対数がますます減少していくなか、大学にもとめられる役割はますます多様化しています。
今後の日本で予想されるのは、大学の二極化です。
少子化のあおりを受け、大学は教育機関としての権威を失うだろうと見られていますが、すべての大学が一律に淘汰されるわけではありません。
六大学のように歴史と伝統に支えられた大学は今後もますますその権威を高め、目新しさにばかり頼って教育力をつけてこなかった大学は容赦なく淘汰されていくでしょう。
そして、未来を生きる学生たちにもとめられるのは、本当の意味で人間力を高められる権威ある大学をみずから選び取ることであり、なおかつ、卒業までのかぎられた時間で自分の可能性を広げ、社会に出ても力を発揮できるだけの地肩をつけておくことなのです。


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